感想 後編です。
6. PANDORA
発売前、最初に公開されたPABLO提供の、星名美怜ちゃんフィーチャー曲です。イマドキ革命ガールのキャッチフレーズを持つ美怜ちゃんが、パンドラの箱を開けてしまった曲です(違います)(違くはないです)。昨年12月に怪我で休んでから、復帰したというもの激しい音楽や光はまだ体に負担がかかるため時間を制限してのパフォーマンスが続いた美怜ちゃん。エビ中史上、最速・最狂・最高音な曲でフォーカスされるのを誰が想像したでしょうか。美怜ちゃんをお姫様に仕立てた振付もあいまって、かっこいいけど、キュートさも兼ね備えた曲です。
わたしが好きな部分は、サビ前ブレイクで『what are you doing?』です。莉子ちゃんが指差し決めポーズをしながら言うのがめちゃ好き。
7. シングルTONEでお願い
ポセイドン・石川の提供曲です。エビ中のマネージャーである校長がファンでお願いしたという、まず誰?って知らなかったし謎に包まれていました。
が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
めっちゃ好きです!!!!!なぜならシティポップだから!!!!!!!!!!!!!!!!!
シングルトーン
単音とも呼ばれ、ピアノ(キーボード)やギターのようにハーモニーを演奏できる楽器を使って、意識的に単音(単旋律)で演奏することを指す。ピアノ(キーボード)の奏法のひとつに、メロディに厚いハーモナイズを施すブロック・コード奏法があるが、これと対照的なのがシングル・トーン奏法である。
音楽用語集 powerd by楽譜作成.com より
だそうです。
みんなの歌い方が艶やかで透明感があって上品で良い〜〜〜!そして何より中山莉子ちゃんまでそんな歌い方になってるではありませんか!いつもは力強く屈強でストロングなボイスなのに!ふわっふわなんですよ...
『ふいにすれ違った 心の行方さえ その素振り隠して あなたは目をそらす ほら いつのまにか二人を繋げてく 当たり前に流れてく 何気ない日常から』の部分が、かほりこの掛け合いになっているのです。この意味わかりますか?かほりこビッグバンです、理解してください。
8. オメカシ・フィーバー
児玉雨子提供、中山莉子ちゃんフィーチャー曲です。ハロプロに多くの作詞作曲をしている方というだけあってみんなの期待も厚かったように思いますが、バコーンとど真ん中に打ち込んできました。児玉雨子の何が素晴らしいかというと、"女の子の描写"です。Juice=Juiceの「チクタク私の旬」、カントリーガールズの「VIVA!! 薔薇色の人生」、つばきファクトリーの「今夜だけ浮かれたかった」、アンジュルムの「46億年LOVE」とか好きです。みんなも好きですね?
『Wow make a scene! 』で オメカシ と読むのめっちゃ良くないですか???歌詞のあらゆる細部が好きなのですが、『夢見てたの おしゃラブなフィーバー』『プチプラ運命論』『街に恋の予感を撒き散らした』とか全部キラキラしてかわいくてちょー大好きです。女の子でよかった。(月に何回化粧するんだろうって人ですが)
あと、Aメロの韻を踏んだ言葉で連呼するところがすごい莉子ちゃんっぽくて、リズム感と勢いバキバキの莉子ちゃんにハマってるな〜!と、ライブが楽しみになっています。全部サビって、すごいな!めちゃくちゃだ!!!
Spotify @SpotifyJP でも。
— 児玉雨子 (@kodamameko) 2019年12月18日
『playlist』はシュッとした楽曲がほとんどのなか、校長からお声がけいただき、極度に元気な歌詞で乗り込みました。全部サビなメロ、大騒ぎなトラックに乗って!#エビ中playlist #私立恵比寿中学 #オメカシフィーバー #Spotifyhttps://t.co/S5lnr8BX8K
9. HISTORY
作詞: 私立恵比寿中学の曲です。ここまでおしゃれで大人の女の子だったのに、急に等身大になってハッとしました。なないろだったのが、『永遠色(とわいろ)』になっています。
坂道グループの曲のような爽やかさを感じました。いまのところこれといって...なのですが、ライブで本人たちが歌ってるの見たらボロボロのポロポロになってしまうのでしょう。
10. トレンディガール
HISTORYで終わるのかと
思いきや、最後に既存シングル発売曲......?はて...?
サビ最後の歌詞のとおり、『私たち 最新系なの』なんです。1曲目の時点で書きましたが、このアルバムは"今っぽいおしゃれな女の子"によるプレイリストなんです。トレンドを押さえつつお気に入りの曲を詰め込んだプレイリスト、それを締めくくることかできるのが「トレンディガール」だった。美しい終わり方...。
変わらないものを守りつつ常に変化していくことがエビ中なんだ、みたいなことを以前運営会議かどこかで聞いたのを覚えている。だからエビ中は常に新しいものを求めているし、いつだって最新のエビ中がサイコーなんだよなぁという気持ちにさせてくれるんだと思います。
今回のアルバムはまた新しい部分を見せてくれて、どんどん大人になってゆく、年相応になってゆく感じがしました。来年かほりこハタチだからね...。全員20代が歌う曲、そりゃそうなるよね。そこに実力も伴っている。
ア〜〜〜〜〜〜明日明後日、ライブでどれくらい聴けるかしら?バンド映えする曲たちだろうから楽しみだなぁ〜〜
夜勤明け、ねむくてボヤボヤの中書き終えましたので日本語が変です。さようなら!