ランジャタイにハマったのは、ちょうど一年前のM-1敗者復活戦。
「欽ちゃんの仮装大賞」を見て、お笑いでは感じたことのない衝撃を受けました。(そもそも芸人にちゃんとハマるのも初めてだったのです。)
その後、年末年始のお笑い番組を見てもどこかランジャタイのことが気になって忘れられず、あ!見れる!と思って買ったのがマヂラブ寄席の配信・・・。
そこから、YouTubeに上がってる動画を全部見て、GERAラジオを全部聴いて、ネタからは想像できなかったけど「この人たちちゃんと喋れるんだ・・・!しかも話めっちゃおもしろい!なんで!?」ってなってどんどんハマっていきました。
何回かライブにも行って、本物をこの目で見ることができて感動したのを覚えています。
あとは、YouTube配信やツイキャスでのライブもあって、内容はゴシップとか子供の頃の話とか友達とするような話を配信してるだけなんですけど、それを聞いてるとわたしにも新しい友達ができたような感覚になれてうれしかったです。
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ランジャタイのネタの好きなところを紹介します。
①自由自在
「欽ちゃんの仮装大賞」でカブトムシの羽の音からなんでも鑑定団の曲につないだり、いくつかの漫才を組み合わせて新しい流れを作ったりと、よくマッシュアップしています。以前に、「くそったれ人生にさよならぽんぽん」を譜面に起こしていた猛者がいましたが、つまりそういうことです。
ランジャタイの漫才は音楽を聴いてるときの感覚と同じ気がします。それもDJみたいな突然曲が変わる感じの・・・。漫才でそんなことってできるんだぁと思います。
②よく歌っている
二人ともテレビっ子だったそうで、普段の配信でも昔流行ってた曲やCMの曲などを歌っています。
ネタの中にも突然歌い出すことが多く、結局アイドルオタクのわたしは歌って踊ってる人間が好きなんだなぁと実感しています。(なんか違う気もする。)
③想像させる
前に友だちとランジャタイのネタを見ていて、今何をしていたか分からなかったと言われたことがありました。わたしは、持ってる物や動作が分かったし、周りにいる人や街並みまでも見えたような気がしていました。その時、あぁこの人たちはわたしに想像を委ねてくれているんだ!なんて素敵なんだろう!と思ったんです。ツッコミなどで状況説明をするはずがそれはあんまりないので、いっしょに入り込むのが吉です。
④気楽に見れる
この一年見てきて、よく形容される「なぜか分からないけどおもしろい」感覚をくれたランジャタイにとても感謝しています。
コロナ禍の中で、人に会えず悶々としたり、何のためとか生きる目的とかばっかり考えて疲れていたところに、なんの理由もないけどただ楽しいことをやって笑わせてくれるのは一番必要としていたことなのかもしれません。
わたしは今までアイドルばかり見てきましたが、どうしても応援する中で売れないとか報われないことを考えることが多かったんです。
でもランジャタイは、売れないことやスベることさえも笑いに変えていて、その分気楽でした。
芸人はみんなそうなのかもしれないけど、なんていうかここまでそれを自分らで全面に推してる人もいないというか・・・(笑)
基本的に企画に対して「やる=やらない」な国崎さんとそれを見守る伊藤さんなので、どうせやらないんだろ〜?と期待せず楽〜に見ることができます。
これは良いことなのか分からないけれど、わたしには新しい感覚でゆるく楽しむことができています。
詳しいことはこちらの記事をご覧ください。
わたしの言いたいことがうまくまとまっています。
あとは、サイズ感がキャラクターみたいでかわいいとか、実は二人とも声が良いとか、言い出したらきりがありません。
ネタ以外でも人柄とか意外と常識あるとか音楽の趣味とか大好きなところいっぱいあります。
とにかく、この一年勝手にお世話になった二人の夢が叶うことが嬉しくて楽しいです。
M-1はいよいよ明日!応援しています!